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筋トレの効果が出るまでポイント3選

自己研鑽

筋トレは、今や誰でも始められるようにな身近なものになってきています。筋トレを始めてすぐに効果が表れることもあるでしょうし、中々効果を感じられないこともあると思います。

そこで、私が筋トレを始めて効果が出るまでにしたことをお話します。

筋トレを始めたきっかけ

私は、保育士をしています。保育士の仕事は、子どもを抱っこしたりおんぶしたりと0歳児~2歳児は、特に肉体労働です。私は体力だけは自身がありましたが、続けていくうちに肩こりや偏頭痛にもなり、時にはぎっくり腰にもなりました。

それでも30代の頃は整骨院やマッサージなどに通い、身体のメンテナンスをしていました。その時は「あ~、気持ちいい!」と思うのですが、効果はその時だけで、仕事に行くと疲れる、そして痛みが出る、だから、また整骨院に通うの繰り返しで、毎週整骨院かマッサージに通っていました。自分の中で、整骨院やマッサージに通うという事は仕事の一部と捉えていましたので、休日も完全には休みではなかったです。

それでも、仕事は楽しくやりがいもあるのでしたので、仕事中心の毎日ですが、家庭に帰れば子供の行事や習い事で走りっぱなしの年月が流れていきました。思い出しても、よく頑張ったなと自分自身を褒めたいです。

こんな生活を数年続けていた時に、ある年の健康診断で中性脂肪の値が高くなっていました。病院に行くほどではなかったので変わらない生活を続けていましたが、3年にわたり数値がだんだん上がりとうとう病院に行くことになりました。病院では、一日30分の運動と食生活を見直すということを言われました。

そこから、真剣に1日30分か週に2~3回出来る運動を探し始めました。

筋トレを選んだ理由

私が望んでいた運動は、①職場か自宅の近くで出来る⓶週に2~3回運動が出来る③時間は1回30分~1時間以内という、3つのことが条件でした。やはり、健康のためと言う目標があるので、これから始めたいと思う方は、選ぶ際にどうすれば継続できるのかを考えてみることをお勧めします。

まず私が考えたのが、ウオーキングでした。お金がかからずに始められることが良かったのです。しかし、天候に左右されることが嫌だったので、諦めました。

次に、考えたのがヨガでした。同僚が通っていたこともあり、興味がありました。しかし、話を聞いてみると、ヨガのレッスンは、1時間ほどでその前後の準備と後片づけなどに合計1時間。合わせて2時間かかるとのことでした。仕事のおわりに通うとしても、自宅を通り越して行かなければならなかったので、交通費と通う時間を考えると、これもまた私の希望の時間帯で出来るものではありませんでした。

そして、職場か自宅の近くで出来るものはないかと探している時に目にしたのが筋トレでした。職場の近くで1ヶ月間何度でも通え、時間も1回1時間以内に終わることができるものでしたので、早速、話を聞きに行きました。

そこは、私の条件を3つとも満たしていたので、筋トレを始めることにしました。人生初めて筋トレです。しかも50代になって始めるなんて自分でも驚きでした。

筋トレの効果がでるまでのポイント

筋トレに行き、驚いたことがあります。それは、10代~90代の方が、取り組んでいたという事でした。こんなに、自分の健康のために取り組んでいる人がいるのだと感心しました。更に、見るものすべてが新鮮で、トレーニングマシーンなどテレビで見たことがあるものが並んでいました。年配の方も使いこなしているので、私にもできると思い安心しました。

ところが、実際始めて見ると、なんと自分の身体が硬くトレーニングマシーンに足をあげるのに一苦労でした。こんなはずではなかったと、とても恥ずかしくなりました。

モチベーション

私は、「健康になる」という目標を掲げて継続しなければ意味が無いとまで思い、探したのが筋トレでした。私は追い込まれると力を発揮するようなところがあるので、「病気になりたくない」「整骨院、マッサージに通わなくてもいいようになりたい」など、目標と強い気持ちがありました。その中でも気持ちはとても大切だと思います。

今から何かをはじめようと考えている方は、モチベーションの維持のため、やるべきことを明確にしてみることをお勧めします。

自分で動く

整骨院、マッサージ、筋トレと何をするにもお金や時間はかかります。そこで、私が考えたのが、同じお金や時間を使うなら人の手を借りるよりも自分自身で鍛えようという事でした。

整骨院やマッサージは、自分は寝ていれば先生が伸ばしたり指圧してくれたりしますが、筋トレは自分自身が動かなければ、誰も私の代わりに動いてくれる人なんていません。自分自身を鍛えれば、行ったその時だけは良かったという事から変われるのではないかという結論に達しました。

続けていくうちに、整骨院やマッサージ通いが減ってきたことから、私の考えは間違いではなかったと思いました。やはり、自分で、鍛えることは大事です。

環境

どんなに強い気持ちがあっても時間やお金を使ったとしても、身体のメンテナンスを行うのに、環境と人的環境が整っているという事は、とても大事なことだと思いました。

私が初日に筋トレをして自分が思った以上に身体が動かなかったことから「私だけ動けない・・」と恥ずかしい気持ちになりました。その様子を見たトレーナーさんが、「自分のペースで!」「ゆっくりでいいですよ」「今日よりも次回1回でも多くできるように目標を立てて下さい」などと、声をかけてくれました。このことで、恥ずかしい気持ちがだんだん薄れていきました。

このように、筋トレの環境だけでなく、トレーナーさんのように、筋トレが上手くいかない時にさりげなく声をかけてくれる人がいるという事は、とても励みになります。続けていく上で、アドバイスをくれる人がいるという事は大切ですね。

筋トレの効果が出るまでまとめ

筋トレを始めて、1年過ぎた頃に健康診断がありました。毎年数値が上がっていく中性脂肪が、下がっていました。結果が出ると更に嬉しくなり、週に2~3回通うことが楽しくなっていました。更に、食事にも気を付けるようになったことも、数値が下がった要因だと思います。

そして、続けて2年過ぎた健康診断では、見事正常値になっていました。ここまでくると、筋トレや健康に良い食事を続ける事が、ルーティン化してきました。身体の調子もよく、整骨院やマッサージに行く回数も、1年に1~2回と激減してきました。

これらのことから、私の目標である「運動をする」や「食事に気を付ける事」を続ける事が大切だと実感しました。

これから、健康のために筋トレを始めようと思う方は、明確な目標を持って、自分自身が続けられる環境を選ぶことをお勧めします。

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